【どんぐりシリーズ】 スダジイ

2020年8月18日更新

【どんぐりシリーズ】 スダジイ 学名;Castanopsis sieboldii 科属名:ブナ科シイ属 分布:本州(福島県・新潟県以西)、四国、九州、沖縄 スダジイは日本固有種である。広く分布するが古くから植栽されているため自然分布のエリアが不明確。もともとの自生地は九州や沖縄と考えられている。スダジイは用材として利用される他、シイタケの原木として利用される。 スダジイの葉の裏面には淡い褐色鱗状の毛があり、光沢がある。成長すると樹冠がドーム型になり、スダジイ林を上から見ると、まるでブロッコリーが集まっているように見える。 花が咲いた翌年の秋(10~11月頃)に長さ1~1.5㎝程度の※堅果(ドングリ)が熟す。熟すと※殻斗が3裂して堅果が現れる。※堅果は食べることができる。マテバシイより灰汁(タンニン)が少なく食べやすい。

 

※堅果(けんか)…クリの実やどんぐりのように、皮が堅い果実。下がお椀のようなものに包まれている。

※殻斗(かくと)…クリ・クヌギ・シイ・コナラなどブナ科植物の堅果の一部または全部を包むお椀形または球形の構造。

どんぐりはすっきりとした細身です。炒って食べると、栗のような味がします。

ごつごつの殻(殻斗)に覆われています。

公園内に6本ほどあります。

ウッドデッキの裏に3本ありますが、一番端の一本はどんぐりを取りにくいので

手前の二本で探すのがおすすめです。

お城の近く、滑り台の下あたりにもあります。

スダジイはごつごつの服を着ています。

 

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