カリン

2021年1月27日更新

カリン

学名:Chaenomeles sinensis

科属名:バラ科 ボケ属

分布:中国原産

冬の庭を彩る実はもちろんのこと、春に咲くボケに似た花や紅葉が美しく、古くから庭木として使われる。乾燥させた果実は生薬して痰や咳止め、利尿、鎮痛等に使われる。できるだけ完熟させてから収穫すると香りが強くなる。独特の枝振りから「実もの盆栽の王様」と称される。

秋が旬のカリンは、完熟すると果実が黄緑色から黄色に変わり芳香を放つ。カリンによく似た果実に「マルメロ」がある。両者はとても似ているが果皮のうぶ毛の有無が見分けるポイントである。、マルメロは果皮に短いうぶ毛が生えているが、カリンは表面がツルツルで毛が生えていない。

カリンは公園の入り口すぐの左手にあります。

トウネズミモチの木と並んでいますよ。

秋冬にはカリンの実が根元に落ちていますので目印にしてください。

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