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ウメ
2021年1月27日更新
ウメ
学名:Prunus mume
科属名:バラ科 サクラ属
分布:中国原産
高さ5~6mにもなる落葉小高木~高木。中国原産で、日本には奈良時代以前に渡来したとされ、庭木や公園樹、盆栽、果樹として広く植栽されている。材は床柱やそろばんの珠、彫刻材などに使用される。果実は食用や薬用にされる。ウメは寿命が長く、古木となっても力強く芽吹くことや、肌寒い早春に開花することから慶事の象徴とされ、マツ・タケとともに「歳寒三友」、そしてキク・ラン・タケとともに「四君子」と呼ばれる。
※歳寒三友…冬の寒さに堪える三種の植物
※四君子…(その高潔な美しさを君子にたとえていう)中国・日本の絵画で、梅・菊・蘭・竹の総称
葉は卵形で、長さ4~8㎝、幅3~6㎝ほどで、枝から交互に1枚ずつ葉を生じる。葉の先端は細く突き出し、縁には細かい鋸歯がある。
ウメは公園の奥に三本並んであります。クスノキの近くです。
一足早く春を感じて咲くのがウメです。冬枯れの公園を花で彩ります。
手前の梅二本は白梅です。
クスノキに近い、奥の梅は紅梅です。
梅雨の時期に向けて、実もなります。