ムクノキ

2020年8月18日更新

ムクノキ 学名:Aphananthe aspera 科属名:ニレ科ムクノキ属 分布:本州(関東地方以西)、四国、九州、沖縄 和名はよく茂る木の意味「茂くの木」であるといわれており、環境の変化に強く、街路樹などでもよく見かける。老木になるにつれ幹に鱗ができ威厳のある姿に変化することから、ご神木や記念樹に植えられることも多い。 葉はケヤキやエノキと似ているが、触るとザラザラすることが特徴。このザラザラ感は、植物の表面がケイ酸質の物質で覆われているからである。ケイ酸は石英やガラスの主成分である。また、ムクの果実は花の咲き終わった夏になり始める。未成熟の時は緑色ですが、秋になって熟すと黒くなり、しわが寄る。ムクドリなどの小鳥の好物。

公園の入り口付近にあります。

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